高齢者施設でワクチンの４回目接種　第６波では“施設クラスター”相次ぎ発生　大阪市（2022年5月27日）

高齢者施設でワクチンの４回目接種　第６波では“施設クラスター”相次ぎ発生　大阪市（2022年5月27日）

５月２７日、大阪市の高齢者施設では入所者に新型コロナウイルスワクチンの４回目の接種が行われました。

　大阪市浪速区の高齢者施設「介護老人保健施設さくらがわ」では２７日、新型コロナワクチンの３回目接種から５か月以上たった入所者６人が４回目の接種を受けました。

　大阪府内では５月２２日時点で、新型コロナの第６波で高齢者施設関連のクラスターが７３１の施設で発生し、１万２０００人以上が感染しました。国などは重症化を防ぐためにも４回目の接種を呼びかけています。

　（４回目接種を受けた人）
　「チクッと、痛かったよ。１人かかったら全部の人に迷惑をかけるからな、きっちり守っていかないと」

　また、大阪市では５月３０日に始まる「６０歳以上・基礎疾患などがある１８歳以上」を対象とした集団接種会場での４回目の接種について、５月２７日に予約受付を開始しました。

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