米・テキサス 小学校銃撃事件 容疑者の男がSNSで犯行予告｜TBS NEWS DIG
アメリカ南部テキサス州の小学校で児童と教師あわせて21人が殺害された銃撃事件で、容疑者は自らの犯行についてSNSに投稿していたことがわかりました。
記者
「学校から歩いて10分もしないこの住宅街の一角に容疑者は祖母と暮らしていました。事件の朝、祖母を銃撃しました」
児童19人教師2人のあわせて21人を殺害し、現場で死亡した18歳のサルバドール・ラモス容疑者。
事件当日の朝「これから祖母を撃つ」、そして「祖母を撃った」、さらに「これから小学校を銃撃する」という内容のメッセージをSNSに投稿していたということです。
容疑者が数か月前まで母親と住んでいた家の近所の住人は。
近隣住民
「いつも家にいて1人の小さな世界で生きているようだった」
容疑者は3月にライフルと銃弾を購入、祖母の車を運転して小学校に向かい、ライフル1丁とかばんを持って学校に侵入したということです。
こうしたなか、事件について説明するために開かれたテキサス州アボット知事の記者会見で・・・。
民主党 オルーク氏
「こうなることは想像できた」
テキサス州では去年9月、21歳以上なら免許なしで原則誰でも公共の場で銃を所持できるなど銃の規制を緩める法律が施行されています。銃規制強化の必要性を唱える知事選対立候補の民主党オルーク氏が知事に詰め寄り、退席させられる場面もありました。
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