工場に液体ボトルの不審物 川崎重工社員の男逮捕(2022年5月17日)
今年3月、岐阜県各務原市にある川崎重工の工場で液体の入ったペットボトルなどが見つかった不審物騒ぎで、警察は川崎重工の社員の男を逮捕しました。
警察によりますと、川崎重工の社員・高井直輝容疑者（30）は3月9日から10日にかけ、川崎重工・岐阜工場に液体入りのペットボトルなどを置き工場の業務を妨害した疑いが持たれています。
工場では当時、航空機の組み立てや部品の製造などを行っていて、警察が通報を受けて確認したところペットボトル数本とマッチとみられる燃えかすが見つかりました。
けが人はなく、工場の稼働にも影響はありませんでした。
警察は高井容疑者の認否を明らかにしておらず、動機などを捜査中としています。
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