日フィンランド首脳会談 ウクライナ情勢など協議か｜TBS NEWS DIG
岸田総理は日本を訪れているフィンランドのマリン首相と会談しました。ウクライナ情勢やフィンランドが検討しているNATOへの加盟について意見が交わされたものとみられます。
岸田総理
「歴史の岐路に立つ今ほど、フィンランドをはじめとする普遍的価値を共有する国々との結束が求められていると考えます」
フィンランドはロシアと1300キロにも及ぶ国境を接していて、エネルギーなどでも深い関係があります。
しかし、ウクライナ情勢を受けてEU加盟国として制裁を実施しているほか、ロシアが敵視するNATO=北大西洋条約機構への加盟も検討しています。
岸田総理は、「ヨーロッパとインド太平洋の安全保障は切り離せない」と繰り返していて、会談ではウクライナ情勢をはじめとする安全保障問題について率直な意見交換が行われたものとみられます。
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