震災後も街を支えたダイエー跡地に…低価格スーパー『ロピア』出店へ 神戸市長田区(2022年5月10日)
神戸市長田区で去年閉店したダイエーの跡地に、首都圏を地盤とする低価格スーパーが出店することがわかりました。
(記者リポート)
「長年、地元に愛されてきたダイエーが閉店して5か月。そこに関東の人気スーパーが進出します」
『ダイエーグルメシティ新長田店』は、長田区の再開発ビル「アスタくにづか」で2003年から営業を続けてきました。前身は「ダイエー西神戸店」で、阪神・淡路大震災で全壊しましたが、その5か月後に仮設店舗で営業を再開。長きにわたって長田の街を支えてきましたが、売り上げの低迷により去年12月に閉店しました。
神戸市によりますと、ダイエーの跡地と周辺の空きテナントをあわせた約2500平方メートルに、首都圏を地盤とする低価格スーパー『ロピア』が出店することが決まったということです。
(近くに住む人)
「あったら便利。またのぞいてみようかな」
「できたらすぐ行きます私。みんなも。友達もみんな言うてます」
ロピアは5月17日にオープンするということです。
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