【解説】なぜ今…新たに左足用の運動靴と“靴下”を発見 山梨キャンプ場で女児不明
小倉美咲さんは当時、山梨県道志村のキャンプ場から、西に150メートル離れた沢で遊んでいた姉や友人と合流しようと出ていったとみられるのを最後に、行方がわからなくなりました。
そして、23日、美咲さんが遊びに向かった方向とは逆側の、キャンプ場から東に600メートルほど離れた枯れた沢の中で、ボランティアとして捜索に訪れた男性が骨の一部を発見しました。捜査関係者によると、見つかった骨は子どもの頭の骨で、死後、数年が経過しているとみられることがわかりましたが、美咲さんとの関連はわかっていません。
そして28日、骨が見つかった沢から数百メートル上流側で、右足の運動靴が見つかりました。見つかった運動靴は大きさ20センチで、色はエメラルドグリーン、ブランドは「瞬足」で、最後に目撃された際に美咲さんが履いていたものと、よく似ているということです。そして29日、新たに左足用の運動靴と片方の靴下が見つかりました。
行方不明から数年がたった今、見つかったことについて、どのようなことが考えられるのでしょうか。民間で山岳捜索を行っていて、当時の捜索現場を知る、三苫育さんの解説をお伝えします。
（2022年4月29日放送「news every.」より）
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