【なぜ】「250匹釣った」岩手の漁港 “イワシの大群”が…
7日、岩手・釜石市の漁港には、釣りを楽しむ多くの人たちが集まりました。お目当てはイワシです。岩手県内各地の漁港で、先月下旬からイワシの大群が確認されているのです。
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7日、岩手・釜石市の平田漁港には、釣りを楽しむ多くの人たちがいました。お目当てはイワシで、次から次へと簡単に釣り上げていきます。中には、既にバケツに一杯になるほど釣り上げる人もいました。
それもそのはず、水中にはイワシの大群がいました。実は、岩手県内各地の漁港で、先月下旬からイワシの大群が確認されているのです。
イワシを釣りに来た人
「知り合いの人に(イワシが)入っているのを聞いて、先週の土日も家族で来て、今回はまだ4匹だけど、前回は70匹ちょっと釣りました」
――こういうふうに、イワシが入るのって?
イワシを釣りに来た人
「珍しいと思います。こんなに岩手の方で入るの」
イワシを釣りに来た人
「3回目だ。きょう。250匹(釣った)。2回来て」
なぜ、イワシの大群が漁港に押し寄せているのでしょうか?岩手県水産技術センターによると、「海水温が低下したため、水温の暖かい湾の中にイワシが逃げ込んだのだ」と話します。この状況は、あと1週間くらい続くとみられるということです。
(2022年4月7日放送「news every.」より)
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