【事件】群馬　暴行死後“住宅放火”　事件当日の午前中に畑仕事する被害男性の目撃も

【事件】群馬　暴行死後“住宅放火”　事件当日の午前中に畑仕事する被害男性の目撃も

先月、群馬県みどり市で、73歳の男性が何者かに暴行され亡くなり、住宅に火をつけられたとみられる事件で、事件当日の午前中には男性が畑仕事をする姿が目撃されていたことがわかりました。

この事件は先月30日、みどり市内の住宅が全焼した火事で、焼け跡から遺体で見つかった船戸秋雄さんが、肋骨（ろっこつ）が複数箇所折れるなど外傷性ショックで死亡していたことがわかり、何者かが船戸さんに暴行を加えた上、住宅に火をつけたとみられるものです。

火事に気づいた近隣住民は、船戸さんに知らせようとインターホンを押したものの、応答はなかったといいます。

近隣住民「真っ黒な煙があがっているので、びっくりした。留守なのか寝ているのか分からないですが、一応ピンポンと玄関の方に（ノックしに）行きました。真っ暗で近づいたらあたたかい感じがあった。トントンとやった。（Ｑ：応答は？）ないです」

一方、警察への取材で、事件当日の午前中には船戸さんが畑仕事をする様子が目撃されていたことがわかりました。

船戸さんを知る人「結構気さくでさ、よくしゃべるしさ、畑で野菜作ったりトマト作ったり、なんでもやってて器用だったけどね」

警察は、当日の午後になってから事件に巻き込まれたとみて調べています。
（2022年4月3日放送）

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