1:2022/02/16(水) 22:07:59.98ID:CxPOUxfG0●
羅針盤、火薬、紙のみならず、スキーも中国が発明したのか?
中国は冬季五輪開催に合わせ、スキーの起源が1万年前の同国にあると改めて主張している。同時に今や政治的対立の焦点となった
新疆ウイグル自治区を、スキーの起源であり未来だと宣伝している。
スキーのルーツは北欧にあると考えられがちだが、中国だと主張する根拠は、現在の新疆ウイグル自治区にある洞窟に残された壁画だという。
スキーのようなものに乗った10人の薄紫色の人型シルエット(輪郭)と、近くに22匹の動物(恐らくヤクやヘラジカ)が描かれている。
考古学者はスキーで獲物を追う狩りの場面ではないかと解釈する。描かれた時期は更新世から完新世に変わる頃だとみられている。
今のところ、中国の研究機関に関係する考古学者のみが、他の洞窟壁画の観察結果に基づき、このピクトグラム(絵のような記号)を
1万年前のものと結論づけている。中国メディアは1万2000年前という数字を引用することもある。
この壁画は、古代シルクロードから近い場所にある。モンゴル、ロシア、カザフスタンと国境を接する標高3000メートルの高地で、
最も近い都市は阿爾泰(アルタイ)だ。
この地域はスキーが盛んで、祭りになると今も、毛皮の帽子や動物の皮を身にまとい、手製の板(坂を上るために馬の毛が貼られている)で
スキーをする伝統が残っている。また近代的なリゾート施設には、リフトや初心者ゲレンデ用ムービングベルトが完備され、利用者がこのところ急増している。
中国のスキー・スノーボード人口は間もなく世界最大になる可能性があると業界は強気姿勢を示している。
地元政府関係者は今月、中国国営放送で、この地域の地形をロッキー山脈に例え、パウダースノーを北海道に例えたうえで、
アルタイ地区を「人類がスキーを最も早く行った場所の一つ」と強調した。
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a636201d45aadaf9011210f5365533df045740
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