【解説】ギラティナVSTARデッキは先攻?後攻?
おすぎさんによるデータ
【ギラティナ(ロスト) 先攻/後攻データ】
ギラティナ(ロスト)の先攻/後攻に関する統計
集計対象期間:2023/1/20〜2/7
集計方法:対戦結果ツイートを自動集計
サンプル数:665件■先攻時の勝率:53.9%
■後攻時の勝率:56.0%#ポケカデータラボ pic.twitter.com/zR4fn0wtRS— おすぎ環境自動分析システムつくるひと (@osgggg) February 8, 2023
なぜギラティナVSTARは後攻を取るのか?
メリット
以前の環境と違って、先行2ターン目で220ダメージ(=ギラティナVSTARを倒す)を出しづらい環境となっています。
これが出来るのはかなり上振れた《ミライドンex》や【白馬パルキア】【ミュウVMAX】くらいです。
これらに当たるリスクより他のデッキやミラーに当たる可能性が圧倒的に高いので後攻を取り「アビスシーク」でロストゾーンを安定させる方が戦術は安定します。
前の《ギラティナVSTAR》が仮にやられたとしても2匹目の《ギラティナV》を《バトルVIPパス》などでベンチに出しておけば《ミラージュゲート》から《ギラティナVSTAR》となり切り返すことができます。
またデッキの回り方が良ければ《ウッウ》のワザ「おとぼけスピット」でダメージを出すこともできサイドレースを有利に戦えます。
当然、後攻なので《アクロマの実験》を使うことができ《バトルVIPパス》に触れる確率も後攻の方が高くなっています。
また【ギラティナVSTAR】ミラーでも《ウッウ》で先にサイドを取ったり「アビスシーク」でロストの枚数に差をつけて勝つことができます。
デメリット
やはり単純に1エネをつけたポケモンVが倒されてしまうと持ち直すのが難しい、サイドレースで厳しいというデメリットがあります。
《ギラティナVSTAR》が運悪く1枚しか引けなかった場合で相手が上記のような【はくばバドレックスVMAX】【ミュウVMAX】などのようなデッキに遅れをとってしまいます。
ただしこれらのデッキのシェアは【ロストバレット】などに比べると低く、逆にそれら以外のポケモンVを先攻2ターン目から《ギラティナVSTAR》を倒せない相手には後攻の方が強い動きをするので、後攻を選ぶプレイヤーも一定数いるようです。