【ポケカ海外環境】はくばパルキアVSTARデッキ 優勝レシピ解説(参加者202名)
はくばバドレックスVMAX・オリジンパルキアVSTARデッキ
大会名前:Late Night SZN 6 Special #4
参加者:202名
海外環境はこの時点では【ギラティナVSTAR】や【キュレムVMAX】などがいませんが、今回は202名という大規模大会での優勝結果で現在の日本の大会でも十分戦える優秀なデッキレシピと判断したので紹介&解説します。
ポケモン (15) | |
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はくばバドレックスVMAX SI 126/414 |
2枚 |
はくばバドレックスV SI 125/414 |
2枚 |
オリジンパルキアVSTAR S10P 023/067 |
2枚 |
オリジンパルキアV S10P 022/067 |
2枚 |
クロバットV SLD 001/020 |
1枚 |
ネオラントV SPD 002/020 |
1枚 |
かがやくゲッコウガ S9a 026/067 |
1枚 |
ビーダル S9 082/100 |
2枚 |
ビッパ S9 081/100 |
2枚 |
スタジアム (2) | |
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トレーニングコート | 2枚 |
エネルギー (8) | |
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基本水エネルギー | 8枚 |
VSTARに強いはくばバドレックスVMAX
キーカード | ||
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はくばパルキアのメリット
- 《はくばバドレックスVMAX》を採用したおかげで攻撃性能が上がっている。
- ワザ「ダイランス」+《こだわりベルト》or《ダンデ》でVSTARポケモンを一撃で倒しやすくなっている。
- 相手のベンチに関係なく安定してダメージを与えることができる。
- 《こだわりベルト》で《はくばバドレックスVMAX》がほとんどのVSTARポケモンを倒すことができる。
- いざというときに《オリジンパルキアVSTAR》をアタッカーにできる。
- VMAXはHPが高く、VSTAR中心の環境では考慮されないHPラインである。
はくばパルキアのデメリット
- 従来の【パルキアVSTAR】と比べるとデッキの枠に余裕はなくなっており「うらこうさく」の《メッソン》《ジメレオン》《インテレオン》を採用できず安定性が落ちる。
- VMAXを採用しているためサイドを2-3-1と取られて負けてしまうことがある。
- 「うらこうさく」がないので《ネオラントV》《クロバットV》《ビーダル》などで代わりに安定させる必要があり、うち2枚は倒されると取られるサイドが2枚とリスクもある。
- 《はくばバドレックスVMAX》がワザを使い続けるために《メロン》を常に使うため他のサポートを終盤使いづらい。
今回の海外環境優勝のはくばパルキアの構築ポイント
今回の優勝デッキは《オリジンパルキアVSTAR》《はくばバドレックスVMAX》のラインが2-2で採用されています。
人によっては《オリジンパルキアVSTAR》を1-1で採用する人もいますが、2-2で採用する場合《オリジンパルキアVSTAR》もサブアタッカーとして使える構築といえるでしょう。
通常の【オリジンパルキアVSTAR】と違い「うらこうさく」を採用せず《ネオラントV》《クロバットV》《ビーダル》《かがやくゲッコウガ》といったポケモンたちの特性でデッキを回しています。
特に手札補充手段としてデッキを回す上で重要なのは2-2で採用されている《ビーダル》ですね。
「うらこうさく」がないので《ネオラントV》が採用されていますが、このポケモンはなかなか器用。
キーカード | ||
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序盤に事故り気味の手札でも《クイックボール》→《ネオラントV》→《カイ》→《バトルVIPパス》などでつないだり。
サポートカード《ダンデ》を使うことで《はくばバドレックスVMAX》が280ダメージを与えることができます!
他にも《はくばバドレックスVMAX》がワザを使い続ける上で必要な《メロン》をサーチすることもできます……が、このポケモンは倒されやすく、倒されるとサイドを2枚取られ、そもそも1回きりなので使うタイミングは十分注意。
序盤に使わなくて済むならそれでいいカードです。