優勝デッキから見るギラティナVSTARデッキの解説と研究
2種類のギラティナVSTARデッキタイプについて
「ロストアビス」の発売経過とともに【ギラティナVSTAR】のデッキ構築が固まってきました。
ざっくり分けると
- アルセウスVSTAR型
- ロストゾーン特化型
の2種類があります。
どちらにも長所があり、どちらが優れているかを判断するのはかなりの時間がかかります。
煮詰まった【ギラティナVSTAR】はどちらも強いという印象です。
まずはいわゆる「アルセウス型」から。
アルセウスVSTAR型ギラティナVSTARデッキ例
優勝デッキレシピ
【ポケカ】
本日のジムバトル優勝者は
《カケル》さんでした。
おめでとうございます
デッキ名∶アルセウスギラティナ
コメント∶久々の優勝です#ポケカ #デッキレシピ #アルセウス #ギラティナ pic.twitter.com/NkJbxjUdcB— カードショップ・バトラー (@butler_0726) July 23, 2022
アルセウス型ギラティナデッキの傾向
このタイプのデッキは《アルセウスVSTAR》でエネ加速をするため《ミラージュゲート》が採用されていません。
ドローカードが少ないので《ビーダル》などが採用されているケースが多いです。
キーカード | ||
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長所
- 《アルセウスVSTAR》のワザで《ギラティナVSTAR》をエネ加速できるため安定してエネを供給できる。
- 《ダブルターボエネルギー》を《ギラティナVSTAR》のワザのコストにできる。
- いざとなればVSTARパワー「スターバース」で必要なカードを持ってくることができるので安定している(その場合ギラティナのVSTARパワーは諦めることにはなる)。
- 《キュワワー》を採用せず、採用するポケモンが全体的にHPが高いためタフで《ヤミラミ》などのダメカン乗せ系の攻撃に強く出れる。
短所
- ロストゾーンが貯まりづらいので《ギラティナVSTAR》のVSTARパワーが使いにくい。
- ロストゾーン関連の強力なポケモン《ヤミラミ》《ウッウ》などが使えない。
ロストゾーン特化ギラティナVSTARデッキ例
ロストギラティナVSTARデッキの傾向
キーカード | ||
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こちらは王道の【ギラティナVSTAR】といったデッキですね。
傾向として《かがやくゲッコウガ》でエネをトラッシュしてデッキをガンガン回して《アクロマの実験》を引き当てるタイプが多いです。
また、ロストゾーン関連の強力なカードを使えるため、《ウッウ》や《ヤミラミ》などを採用しやすいメリットもありますね。
《霧の水晶》を採用して《基本超エネルギー》や《キュワワー》《ヤミラミ》をサーチする人もいます。
ロストギラティナVSTARデッキレシピ
毎日開催ジムバトル(参加費無料)
優勝者 武者
デッキ ギラティナVSTAR優勝おめでとうございます
明日は17:00〜受付開始
対戦開始が17:30〜になります
ぜひご参加ください! pic.twitter.com/y6Aard0yz3— カーディバル秋葉原店 トレカ専門デュエルスペース (@cardival_akiba) July 24, 2022
本日のポケカジムバトルの結果は…
優勝: キリ さん
コメント:ギラティナで2連続優勝できて嬉しいです。
デッキ名:ギラティナVSTAR
おめでとうございます
使用デッキを公開して頂きました。 pic.twitter.com/rRvjwQtvqd— 古本市場魚住店 (@furu1_uozumi) July 24, 2022
長所
- 《キュワワー》《アクロマの実験》の存在によりロストゾーンがすぐたまる。
- 強力すぎるカード《ミラージュゲート》が使える。
- 《ギラティナVSTAR》のVSTARパワーのワザが狙いやすい。
- サブアタッカーの《ウッウ》や《ヤミラミ》がかなり強い。
短所
- 良くも悪くも《ミラージュゲート》頼りなデッキ。
- そのため《アクロマの実験》を引かないとデッキが回らない事故が発生してしまう。
- 採用するポケモンの全体HPが低くなりがちなのでミラーマッチ(同じギラティナデッキ対決)の《ヤミラミ》に弱くなる。
ギラティナVSTARのカビゴンについて
さらに研究が進み《カビゴン》の採用が話題になっています。
このポケモンは非Vながら180ダメージを出すことができ《クロバットV》《ネオラントV》を倒すことができます。
さらに無色エネ3つでいいので《ミラージュゲート》+手張りでワザを使うことができ、【ギラティナVSTAR】のサブアタッカーとして注目されているおすすめポケモン。