中国マフィアが「プレミアポケモンカード」偽造に精を出す
ー中略ー
「中国マフィアがプレミア付きのポケモンカードを偽造して、市場に流しているんです」
そう話すのは中国黒社会をよく知るA氏だ。
「日本でもメルカリなどで偽物のポケカをつかまされたという話がありましたが、あれはコピー機でカラーコピーしたような
粗末なもの。中国の偽造ポケカはそんなレベルじゃなく、バックに中国マフィアがいて、きちんとした印刷工場で刷っているから
クオリティが高いんです」
日本でも、例えば経営不振に陥った印刷屋が闇金から操業資金を引っ張ったことで暴力団に取り込まれ、偽の身分証や有価証券
などを刷る闇の印刷工場にされるケースはしばしばあるが、同じことが中国でもマフィアによって行われているという。
そうした中国のマフィア傘下の闇工場で、偽造ポケカが刷られているのだ。
それにしてもなぜ中国マフィアがポケカの偽造をするのか?
理由は主に3つ。
①犯罪コスパが高い
②量刑が軽い
③被害者が被害を訴えない
ポケカには日本円で1枚25億2800万円の値が付いたものもあるが、盛んに偽造されているのは数十万円クラスまでのポケカだという。
・通貨を偽造すれば死刑だが…
「超高額の激レアカードが大量に出回れば、偽物であることがバレますが、そこそこのカードなら売買市場に流通している枚数も
それなりにあるのでバレないだろうというわけです」(前出・A氏、以下同)
「そこそこ」といっても、偽札に比べれば1枚の単価は圧倒的に高い。中国紙幣は最高額でも1枚100元。日本円で2200〜2300円だ。
仮に日本円の偽札を刷ったとしても最高で1枚1万円、米ドルでも1枚約1万6000円である。その点、プレミアポケカなら1枚刷って
数十万円。しかも、紙幣や有価証券に比べれば刷るのも簡単なので、偽造団にとっては圧倒的にコスパのいい仕事と言えよう。
そのうえ偽造ポケカなら、発覚し逮捕されても偽札に比べて量刑が格段に軽い。
「通貨偽造は中国なら死刑もあり得る大罪ですが、模造品の製造販売なら商標権の侵害を問われるだけなので、
軽ければ3年以下の拘禁刑、重くとも10年以下で済むのです」
さらに、そもそも中国ではポケカの偽造自体が発覚しにくいのだという。被害を訴えると、訴えた被害者が損をするからだ。
「中国では偽札も大量に流通していますが、警察や銀行に被害を届け出ると、基本的には偽札を没収されておしまい。
ろくな捜査もなければ損失補填もなく、ただ被害者が損をして終わりなんです」
・「ポケモン愛なんてありません」
「中国ではバカ正直に申告する人なんていませんよ。ヤラれたと気付いても黙っていて、自分の支払いをするときに、
その中にしれっと偽札を紛れ込ませて、次の“被害者”に引き取らせるんです」
まるでババ抜きである。
ー後略ー
取材・文:石原行雄
全文はソースから
5/5(火) 10:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/62f32de0d23441d2320eeafe3a911625743f45fb