【ポケモンGO】俺たちのナイアン、事業縮小へ
https://www.gamespark.jp/article/2025/04/16/151591.html
2025年3月に『ポケモンGO』『ピクミンブルーム』などのゲーム事業をScopelyへと売却することを発表したNianticが、新たな事業再編の一環として68人の従業員を解雇する計画であることが明らかになりました。
現地の早期通告リストで人数が発覚
これは、海外メディアGame Developerの報道によるもの。Nianticが本社を置くカリフォルニアによる「WARN(労働者調整・再訓練通知)」の一覧の中で、現地時間2025年5月20日に68名のレイオフを実行することが記載されています。
同社ではゲーム事業売却の公式発表と共に、ジオスペーシャルコンピューティング事業を中核とする新会社「Niantic Spatial Inc.」を設立することを発表。その後の3月20日に、人員削減を実施する旨の社内向けメールを発信したことを報告していましたが、具体的な人数などは明らかになっていませんでした。
事業&チーム買収額はおよそ35億ドル
Nianticは『Pokémon GO』『ピクミンブルーム』『モンスターハンターNow』3作品のゲーム事業とそれらに関わる開発チームを、一般的な取引完了条件を満たすことを前提として、Scopelyに対し35億ドルで売却することを発表しています。また、事業移管後もゲームおよびアプリのサービスは継続して行われることもScopelyが発表済みです。
Niantic、「ポケモンGO」売却 任天堂などに5700億円還元
35億ドル―5700億円=?
米ナイアンティックは12日、「ポケモンGO」を手がけるゲーム部門の大半の売却を柱とする事業再編策を発表した。任天堂やフジテレビといった日本企業を含む既存株主は38億5000万ドル(約5700億円)を受け取る。成熟が進んだゲーム部門を分離し、高精細な3次元(3D)地図や人工知能(AI)などの法人向けサービスに軸足を移す。