交通安全「ピカチュウ」ワッペンを巡る転売問題
■フリマサイトに出品ずらり
大手フリマサイト「メルカリ」に、人気キャラクター「ピカチュウ」がデザインされた黄色いワッペンがずらりと並んでいる。おおむね3千円前後が多いが、1万円以上のものもある。
「ワッペンは使わないので出品します」「禁止出品物に該当しない」という出品者の主張に対して、批判コメントも多い。
転売するなんて信じられない。子どもの安全のために配られたのに」「1年生の親が子どもからワッペンを取り上げて売っているのか」「転売禁止って書いてあるじゃん」
■ワッペンないと保険おりない?
ワッペンの表には子どもと一緒に歩くピカチュウのシルエットが描かれ、裏面には「交通事故傷害保険付」の文字とともに、ピカチュウが描かれている。ピカチュウは言わずもがな、国民的な人気キャラクターだ。
「ポケモンが大好きだからワッペンが配られたときに『ピカチュウ』がいるってテンションが上がっちゃったよ」という声もあるように、ポケモンファンを狙っての出品と思われる。
また、子どもがワッペンをなくしてしまい、「必要」だと考えて、フリマサイトを探す人もいるようだ。入学式の後で、「このワッペンをつけていないと保険がおりません」と、説明されたという保護者もいる。
■子どもがワッペンをなくした
首都圏在住の40代女性には、小学1年生の息子がいる。
続きはYahooニュース AERA
2024-05-22 7:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4fa6fc1558ba22d8caaad889d1fec9b87d074ed