都が病床確保病院への補助金44億円を減額 診療報酬との二重受取りに(2022年3月22日)
東京都は新型コロナウイルス患者の受け入れを巡り、病床を確保した病院に支払う補助金のうち、44億円を減額したと明らかにしました。
都は新型コロナ用の病床を確保した病院に去年4月からの半年で945億円の補助金を支払っています。
22日の都議会で都は入院患者数などを精査した結果、このうち44億円は病院が診療報酬と二重に受け取ることになるので減額したと明らかにしました。
44億円は95の医療機関に支払われた分で、このうち3カ所は国立病院などの公的な病院です。
都民ファーストの会・成清梨沙子都議:「国立病院機構のように公共性の高い病院が減額を受けるような補助金の請求を行っていたことは由々しき事態であり、改めて是正を求めます」
都は「想定に基づく概算払いをしたもので、不正などはなかった」などとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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