「こんな田舎に来るのが驚き」1泊30万円も 淡路島に高級ホテル続々開業 ターゲットは外国人観光客
高級ホテルの開業が相次いでいる淡路島で、きょう(17日)、また新たなホテルの内覧会が行われました。なぜ、いま淡路島が注目を集めているのでしょうか。
淡路島で観光施設などを運営するパソナグループの新たなホテル。来週火曜日(6月23日)の開業を前にきょう(17日)、報道陣に公開されました。
建物は5階建てで部屋数は57部屋あります。
報告・葛原寛己記者
「高級感あふれるこちらの部屋。リゾート地の別荘にいるような気分が味わえます」
落ち着いた雰囲気のあるVIPルーム。大阪湾を一望できる開放感たっぷりの部屋もあります。こちらのホテルは「長期滞在」を基本方針としていて、宿泊は最低でも3泊4日、1人あたり53万円からとなっています(※1室2名を想定 時期や部屋タイプによって値段は変動)。
健康をテーマに、宿泊客の心と身体を整えるさまざまなプログラムが用意されているということです。
パソナグループ・若本博隆会長
「素晴らしい淡路島を日本全国、世界へと発信していく。海外からもぜひお越しいただけたらと思っています」
都市部の近くでありながら、豊かな自然が楽しめる“アーバンリゾート”として近年、人気を集めている淡路島。
洲本市にある老舗ホテル「ホテルニューアワジ」も、来年1月に新たに2つのラグジュアリーホテルを開業する予定で、同じ洲本市内に建設中のホテルは、1泊平均30万円程度を想定しているということです。
相次ぐホテルの開業にあわせ、地元ではインバウンドの誘致にも力を入れています。観光協会は、淡路島の地場産業を紹介する英語のサイトを制作し――。
淡路島観光協会 地白雅則室長
「(淡路島には)まだ多くの外国人のお客様は来ていない。特にインバウンドのお客様に来ていただくには、淡路島に何をしに来るのかっていう目的ですね」
特産品の玉ねぎを栽培する農家では、去年から外国人による収穫体験が増え始めたということです。
農業を観光のひとつとして体験してもらうことで、国内外に淡路島の魅力を発信します。
淡路島濵田ファーム 濵田哲司さん
「インバウンドの方がこんな淡路の片田舎に来られるということ自体が驚きなんです。(今年になって)増えてきてますね。子供にかえったような感じで、大歓声で皆さん喜んで収穫していただきます」
海外からも人気の高い観光地として生まれ変わっていくのか、淡路島の“これから”に注目が集まります。
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