京都府『まん延防止』延長要請しない決定…時短要請は未定 大阪・兵庫は今週中に判断（2022年3月15日）
３月２１日が期限の「まん延防止等重点措置」について、京都府は延長を要請しないことを決定して政府に伝えました。
京都府の３月１４日の新型コロナウイルスの新規感染者は６２２人で、病床使用率も３月１１日以降は５０％を下回っています。
こうした状況を踏まえて京都府は、３月２１日で期限を迎える「まん延防止等重点措置」について、さらなる延長は要請しないことを３月１５日午前の対策本部会議で決定して政府に伝えました。飲食店への時短要請などを継続するかどうかは今週末に改めて決める構えです。
一方、大阪府は「まん延防止等重点措置」について、解除か延長かどちらを国に求めるかを３月１６日の対策本部会議で決定する方針です。
兵庫県も今週中に会議を開いて延長を求めるかどうか決める方針です。
また京都三大祭のひとつ「葵祭」をめぐり、ハイライトとなる行列「路頭の儀」が新型コロナウイルス対策のため今年も中止されることが決まりました。中止は３年連続です。祭のヒロインである「斎王代」も選ばれないということです。
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