【万博】ブルーインパルス再飛行へ「嬉しい気持ちや希望を与えられるように…」大阪出身のパイロット

【万博】ブルーインパルス再飛行へ「嬉しい気持ちや希望を与えられるように…」大阪出身のパイロット

【万博】ブルーインパルス再飛行へ「嬉しい気持ちや希望を与えられるように…」大阪出身のパイロット

今週末、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が大阪・関西万博での展示飛行に再び挑みます。今回の飛行にひときわ強い思いを寄せるのが、開催地・大阪出身のパイロット。地元の空を舞う夢にリベンジします。

 天候不良により、苦渋の決断をしたあの日から3か月。万博の空を、再び飛ぶチャンスが巡ってきました。

 航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の拠点、宮城県・松島基地。

 週末に本番を控え、訓練にも力が入ります。
大阪府・吹田市出身の松浦 翔矢さん(30)。F15戦闘機の操縦士を経て去年、ブルーインパルスのパイロットになりました。

 大阪・吹田市出身 松浦翔矢さん
 「大阪・関西万博が2025年に決まった時に、そこを飛べたらいいなという思いがまずありました。ブルーインパルスは3年任期で、3年ごとにどんどん人が入れ替わっていきます。自分の年齢や資格的なところを含めて、ちょうど大阪万博に合致することが分かったので、このタイミングに合わせて(配属を)希望しました」

 4月の開幕日に予定していた展示飛行の際も、メンバーの一員として準備をしていた松浦さん。
開幕3日前のテスト飛行では、慣れ親しんだ風景を空の上から堪能しました。

 松浦さん
 「太陽の塔をめちゃくちゃ探しながら飛んでしまって……実家も太陽の塔に近く、思い入れのある場所なので、上空から見ながら飛ぶことが出来て、すごく充実感を味わうことが出来ました」

 6機編隊で飛行するブルーインパルス。松浦さんは3番機を担います。時速800キロで飛びながら、次々とフォーメーションを変えていきます。
時には、機体同士の間隔がわずか90センチになる演技も。危険と隣り合わせの超絶技巧が繰り広げられます。

 松浦さん
 「3番機は、私が師匠から教えられたのは『編隊飛行の要』。6機で三角形を作った時に、(前方の)1番機だけでなく左側に2番機もいて、比率が同じになるような形をつくるのが3番機の役割で、それ次第で(全体の)バランスが全然変わってくる」

 万博での展示飛行は、今週の土曜(12日)と日曜(13日)の2日間。午後3時から15分ほど、会場の夢洲上空を飛行します。

 松浦さん
 「なかなか大阪で飛ぶ機会もありませんので、リベンジという形で2度目の機会をいただいたので、初めて見る人に少しでも嬉しい気持ちや希望を与えられるように、しっかりと準備していきたいと思います」

 本番まで、あと4日。大阪の空を再び鮮やかに彩ります。
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