「とてもありがたいこと」京アニ放火殺人事件を後世に伝えるモニュメント 京都・宇治市に設置決定
京都アニメーション放火殺人事件を後世に伝えるためのモニュメントが京都府宇治市に設置されることが1日決まりました。
京都アニメーション第1スタジオが放火され、36人が犠牲となった事件では、遺族や社員の一部で作る有志の会が、事件を後世に伝えるためのモニュメントの設置を目指しています。
これまでにデザインや場所などについて検討を重ね、京阪・宇治駅に近く、人が集まりやすい「お茶と宇治のまち歴史公園」に設置するよう市に要望していました。市はこの日、遺族らの想いに応えたいとして、設置を受け入れると明らかにしました。
京都アニメーション 八田 英明社長
「クリエーターたちがこの宇治市にいたという『願い』というのはとても大事なことだと思いますので、そういう場があるということはとてもありがたいことだと思います」
事件から丸5年となる7月18日までの完成を目指すとしています。
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