柿沢前法務副大臣を起訴、木村前江東区長を在宅起訴 買収などの罪で｜TBS NEWS DIG
東京・江東区の区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は地元区議らに現金を提供して買収したなどとして、前法務副大臣の柿沢未途衆院議員を起訴し、木村弥生前江東区長を在宅起訴しました。
公職選挙法違反の罪で起訴されたのは、前法務副大臣で衆院議員の柿沢未途被告（52）です。
特捜部によりますと、柿沢被告は去年4月の江東区長選挙で木村弥生前区長を支援していましたが、地元の区議ら10人に総額280万円を提供したり、提供を申し込んだりした買収などの罪に問われています。
また、特捜部は木村弥生前江東区長（58）も、選挙戦を支援した元区議に対して100万円を提供したとして買収などの罪で在宅起訴しました。
関係者によりますと、柿沢被告は起訴前、特捜部に対し全ての容疑を認める意向を示していて、木村被告も元区議への現金提供を認め、「生活費として渡した」などと話していたということです。
このほか特捜部は、現金を受け取った区議ら4人を在宅起訴しました。
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