カリフォルニアで冠水　高波で観光地の“景色一変”【世界のNEWS】【スーパーJチャンネル】(2024年1月8日)

カリフォルニアで冠水　高波で観光地の“景色一変”【世界のNEWS】【スーパーJチャンネル】(2024年1月8日)

　アメリカ・カリフォルニア州で発生した高波。ビーチ沿いにある観光地の景色が一変しました。

■カリフォルニアで冠水

　カメラを回しながら逃げ続けます。しかし、そのすぐそばまで迫ってくる波。先月、太平洋で発生した暴風雨によりアメリカ西部カリフォルニア州の沿岸で相次いで高波が押し寄せ、町は冠水。

　息を切らし、波から逃げきった撮影者。道路は水浸し、街の姿は一変してしまいました。

「長年起きてなかった異常な高波が予想される」とロサンゼルスの気象当局は警戒を呼び掛けていました。

　ビーチ沿いの住宅地に波が迫り、海との境目が分からなくなるほど。

　海洋研究所の調査によると、地球温暖化が進行し始めた1970年以降、波の高さは平均30センチ上昇し、4メートルクラスの大波は2倍に増加。

　今後、海面上昇も重なり、波は巨大化していくと警告しています。

■フロリダでは竜巻発生

　一方、アメリカ南部フロリダ州では竜巻が発生。メキシコ湾からの暖かい湿った空気が流れ込み続け、大気が不安定な状態に。新年早々、季節外れの竜巻が相次いで発生したのです。

■ロシア“謎の足跡”発見

　一方、厳しい寒波に見舞われているロシアでは謎の足跡を発見。その正体はトラ。道路に横たわる姿がカメラに映っています。

■エサ不足？国道闊歩する「トラ」

　さらに中国でも…。道路を歩きながらやってきて敷地内に堂々と侵入。国道を走行中、目の前を歩くトラ。専門家はトラのエサ不足が深刻な状況に陥り、人里に現れたとみています。

■マンホールから上がる炎

　その中国では新年を祝い、各地で花火が打ち上げられました。まるで花火大会に見えますが…。実はこれ、地元の人や観光客たちが打ち上げている花火なのです。それぞれが花火を持ち込み打ち上げていたのです。そのためトラブルも続出。

　突然、マンホールから上がる炎。街中で花火をし、メタンガスなどに引火したとみられます。バイクを走行中、隣のバイクに目掛け、花火を放ったのです。バイクに乗りながら花火を打ち上げる無法者が続出。多くの若者たちが逮捕されました。 （C）　CABLE NEWS NETWORK 2024
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