総理、午後に党幹部と政治改革の意見交換 党内に新組織を立ち上げへ｜TBS NEWS DIG
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐり、安倍派などの事務所が家宅捜索を受けた事件で、東京地検特捜部が松野前官房長官ら安倍派幹部の4人を任意で事情聴取していたことがわかりました。
東京地検特捜部から聴取を受けたのは、安倍派の事務総長を務めた経験を持つ▼松野博一前官房長官、▼高木毅前国対委員長、安倍派幹部の▼世耕弘成前参院幹事長、▼塩谷立座長の4人です。
こうした中、岸田総理は午後、再発防止策を含めた今後の対応について自民党幹部と協議します。年明けにも党内に新しい組織を立ち上げるなど、政治改革を推し進めたい考えです。
岸田総理はきょう午後に自民党本部を訪れ、新たに就任した渡海政調会長に加え、麻生副総裁や茂木幹事長ら党幹部と政治改革をめぐって意見交換します。
岸田総理は、年明けにも政治改革に向けて議論する組織を自民党内に立ち上げる方針を固めていて、捜査の進展を見極めたうえで表明することにしています。
また年内は、自民党の青年局を通じて、全国から寄せられる自民党への厳しい声や、再発防止に向けた具体策などを聞くことにしていて、午後の協議ではこうした方針も話し合われる見通しです。
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