「歌手活動を優先」自民党が尾形大作支部長解任へ 衆院大阪18区 尾形氏「何もしなくていいと…」
自民党は、衆議院大阪18区の支部長に選任していた演歌歌手の尾形大作氏について解任する方針を固めました。
演歌歌手の尾形大作氏は、自民党が行った公募で衆議院大阪18区の支部長に選ばれました。
次の衆院選挙では自民党の公認候補として立候補する予定でしたが、党関係者によりますと、支部長就任後も選挙区内での活動をほとんど行わず、地元・福岡での歌手活動などを優先しているということです。
こうした状況について党内から疑問視する声が上がったことなどから、自民党は17日、党本部で茂木幹事長らが協議し、尾形氏を解任する方針を固め、近く正式な党内手続きに入るということです。
一方、地元関係者によりますと、尾形氏は周囲に対し「何もしなくていいから出てくれと言われた」などと説明しているということです。
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