中央分離帯に無許可で“バナナ”植える 久留米市が伐採要求も応じず 撤去含め検討【知っておきたい！】(2023年10月5日)
特徴的な大きな葉に、緑色の果実がたわわに実っています。中央分離帯に生えているのは、なんとバナナです。片側2車線の中央に3本、植えられています。
地元住民：「（Q.この辺で見たことは？）ない。ないので、不思議だった。本当に珍しくて『ナニコレ珍百景』にいけるかなと思って」
一体なぜ、こんな所にバナナが植えられているのでしょうか。バナナを植えたという男性に話を聞きました。
バナナを無断で植えた男性：「うちの前だけが汚くて。他はきれいなのに、ここだけ汚いから。よく雑草をとりに、おじちゃん、おばちゃんが委託されて刈りにくる。腰曲げて、きつそうだから。だから、この雑草をとってバナナでも植えたら、おばあちゃんたちも腰曲げずに済むと思った」
男性は、雑草やごみのポイ捨てを見かねて、2年前に許可なくバナナを植えたといいます。
バナナを無断で植えた男性：「役所の人たちは、危ないからと業務上言うけど。葉もちゃんと私が朝5時半にカットしている。それで交通がどうのこうのは、まずないでしょう」
久留米市は、伸びた葉が車の通行に妨げになる恐れがあるため、男性にバナナを伐採するよう求めています。
しかし、本人は応じるつもりはないといい、今後、市は撤去も含めた対応を検討しています。
（「グッド！モーニング」2023年10月5日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
