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“巨大な竜巻”地上に…電線から火花 「高潮」で住宅が次々と冠水(2023年9月25日)
アメリカ東部で巨大な竜巻が発生。一瞬で町をのみ込み、1万4000軒が一時停電するなど800万人に影響が出ています。
■高潮襲う町 住宅が次々と冠水
高潮により、海との境目がなくなり、沖合から陸地へと波が押し寄せてきます。強風で海水は海岸に吹き寄せられて海面が上昇し、町へ流れ込んでいったのです。アメリカ東の海上、大西洋で熱帯暴風雨が発生。比較的高い緯度にもかかわらず、熱帯低気圧が発達。大西洋の海水温が高いことが影響しているとみられます。
一時、1万4000軒が停電。風速30メートル以上のハリケーン並みの暴風が襲った町も。豪雨と高潮の影響で海沿いの家は浸水。まるで湖の上を走っているように見える車。雨はやんでも沿岸の町の多くが冠水したまま。嵐は800万人に影響を及ぼしたといいます。
■「体感50℃超」ビーチ押し寄せる人
一方、南に目を向けるとブラジルは春になったばかりですが…。リオデジャネイロの海はすでに夏。ビーチは人で埋め尽くされています。この時期、異常な暑さが襲っているのです。
南部の町では異様な光景も。波紋のように広がる雲。その直後、激しい嵐が襲い空は黒く覆われます。これは「棚雲」と呼ばれ、現地メディアによると、暑い気温が続くなか、上空に冷たい空気が流れ込んで発生したといわれ、嵐の前兆現象といわれています。
南米最大の町サンパウロ。ビル群の真ん中にある高級プール。多くのセレブたちが集まり、都会のオアシスでもある屋上プールを楽しんでいます。
その一方、ビルの下の広場では無料の噴水を頼りに暑さをしのいでいる人々の姿が…。サンパウロは36.5℃に達し、今年の最高気温になったと伝えています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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