茶色い水に…車3台のみ込まれ 千葉県内各地で“記録的豪雨”(2023年9月8日)
台風13号が迫って線状降水帯が発生した茨城県、そして千葉県ですが、千葉県茂原市では24時間雨量が観測史上1位となり、危険な状況が続いています。
■屋根の上に人が…“必死の救助”
激しい雨が降り注ぐなか、冠水した道路を突き進む1台の車。しかし、止まってしまいました。その後ろから波しぶきを上げて近付く車や止まった車すれすれを通っていくバス。道路は通行止めになり、渋滞も発生。
まるで滝のように降り注ぐ大粒の雨。よく見るとホームの屋根の隙間から流れ落ちています。屋根の上で救助を待つ男性。さらに、同じように2階や屋根で助けを待つ住民の姿が…。
救助を待つ住民：「（Q.どなたか呼びましょうか？）何か船が来るみたい」
道路が水につかり、避難所へ移動することができないまま水位が上昇し、上にしか逃げる場所がなくなったとみられます。
■茶色い水に… 車3台のみ込まれ
千葉県東部に位置する茂原市。24時間雨量が観測史上1位に。雨はやんでも川の水位は上昇。市役所をはじめ、街の中心部が冠水。市の中心部の交差点は水で覆われて車は通れず、人も歩けない状況に…。
千葉県内の多くの幹線道路が通行止めになってしまいました。白い車が手前から1台、2台、3台茶色い水の中です。もともと片側2車線の道路だと思うのですが、すべてが冠水してしまっています。
地元の住民：「2日ぐらい通れないよ。これから相当、生活に困るんじゃないですか」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
