【独自】“点検商法”繰り返したか 認知症の高齢女性から外壁工事名目 約265万支払わせようとした疑い 男2人を再逮捕｜TBS NEWS DIG
不要な屋根の修理を行い、認知症の高齢女性に不正に代金を支払わせたとして逮捕された男2人が、外壁の修理代金も不正に支払わせようとしたとして再逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、古本竜希容疑者（24）と岩井大史朗容疑者（23）は今年4月、東京・新宿区の住宅を訪れ、正常な判断ができない認知症の80代の女性に対し、修理業者を装って不要な外壁工事を行い、およそ265万円を不正に支払わせようとした疑いがもたれています。
古本容疑者らは同じ日に屋根の工事も行い、現金およそ40万円を不正に支払わせたとしてすでに逮捕されています。
警視庁によりますと、近くに住む家族が外壁工事の見積書を見て不審に思い、手続きを中止させたということです。
取り調べに対し古本容疑者は容疑を否認していて、岩井容疑者は黙秘しています。
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