ウクライナの部隊がクリミア半島に一時上陸 旧ソ連からの独立記念日 ゼレンスキー大統領「独立のため戦う」｜TBS NEWS DIG
ロシアによるウクライナ侵攻の開始から1年半となる24日、ウクライナは特殊部隊が、ロシアが一方的に併合した南部クリミア半島に一時上陸したと発表しました。
ウクライナの国防省情報総局はSNSで24日未明、海軍の支援のもと、クリミアで特別作戦を実施したと発表し、映像を投稿しました。特殊部隊がクリミア半島の西端に上陸し、「クリミアに再びウクライナの国旗が掲げられた」と主張しています。
また、作戦中にロシア側と戦闘になり、ロシア側に死者も出たとしていますが、特殊部隊は現場を離れ、「目的はすべて達成された」ということです。
こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は、旧ソ連からの独立記念日である24日にあわせ、ビデオメッセージで国民に団結を呼びかけました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナの独立はひとりひとりにとって価値あるものです。我々は独立のため戦い、全員が重要です」
さらに、首都キーウで演説し、「我々は勝利することができる」と強調しました。
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