五輪後最初の祝日 感染者“高水準”もスケート場など賑わう(2022年2月23日)
新型コロナウイルスの新規感染者は依然として高い状態ですが、減少傾向が続いています。北京オリンピックが閉幕して最初の祝日となった23日はスケート場などがにぎわっていました。
大手企業の間で本格化している3回目接種。堀内ワクチン担当大臣が東京・世田谷区の楽天本社の職域接種を視察しました。
3回目のワクチンの種類による副反応の違いも少しずつ分かってきました。
厚生労働省の審議会によりますと、2回目までファイザー製を接種した人が、3回目のワクチンの種類によって副反応に違いがあるかを調べました。
その結果、37度5分以上の発熱があった人の割合は、ファイザー製ではおよそ4割でモデルナ製では7割近くになりました。
一方で、ワクチン接種で得られる抗体の量は、モデルナ製の方が増加したということです。
3回目のワクチン接種が進むなか、東京都では23日、新たに1万4567人の感染を確認。依然、高い水準ですが、減少傾向が続いています。
観光地には人が戻りつつあるようです。
生まれたばかりの赤ちゃんヒツジの愛くるしい鳴き声が響くのは、千葉県富津市のマザー牧場です。今、ヒツジの出産ラッシュを迎えています。
コロナ禍で人数制限を行い営業している横浜市のスケート場。
来場者：「北京五輪のフィギュアスケートを見て楽しそうだったから行きたいと思った」「羽生くんがやっぱりかっこいいなと」
北京オリンピックが閉幕して初めての休日で、皆さん影響されたようです。
ところで、よく見ると開放感のある大きな屋外アイススケートリンクで、皆さんマスクをして滑っています。感染対策にも気を使っているようです。
来場者：「ここだったら結構広いので、そんなに密にならないかなと。あんまり人が集まらないようなところを探して行っている」
屋外といえばこちらも人気です。
来場者：「楽しいです。最高です」「スキー場のゲレンデは距離を保てるので、（安心して）滑れるかなと」
長野県阿智村にあるスキー場です。密を避けられるとあって、多くの親子連れの姿がありました。
治部坂高原スキー場・谷川和久支配人：「スキー場としても板挟みでたくさん来てほしいところもあるが、コロナのまん延防止もあるので対策を十分しっかりして、安心して来場してもらうような形で対応している」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
