【台風6号進路情報】台風6号北上 九州は大雨や暴風に警戒 九州から東海の太平洋側 記録的な大雨のおそれ｜TBS NEWS DIG
台風6号はゆっくりと北上して、あさって（木曜日）にかけて九州の西の海上を北上する予想です。台風の動きが遅いので、大雨が長く続きそうです。
きょうは台風の北上に伴って、九州南部にも次第に台風本体の活発な雨雲がかかるでしょう。奄美や九州南部では、あすにかけて線状降水帯が発生して、大雨による災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります。九州では台風の接近とともにさらに風も強まり、あすにかけて、走っているトラックが横転するおそれのある猛烈な風が予想されます。四国から紀伊半島にかけての南東側も湿った空気の影響で雨が続き、激しく降る所がある見込みです。
9日午前6時までの予想雨量（多い所）
九州南部 400ミリ
奄美 300ミリ
四国、九州北部 250ミリ
東海 200ミリ
近畿 150ミリ
木曜日も雨が続き、総雨量は8月の平年1か月分を大幅に上回る記録的な大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫、暴風や高波に警戒が必要です。
北海道も断続的に雨となり、激しく降る所がありそうです。晴れ間の出る関東も変わりやすい天気で、午前中から急な雨や雷雨になる所があるでしょう。東北も太平洋側を中心ににわか雨の所がありそうです。
厳しい暑さが続き、九州から東北にかけて35℃前後の所が多くなるでしょう。新潟は37℃など、猛烈な暑さが続きます。朝晩も気温の高い状態が続くため、夜間の熱中症にもお気をつけください。
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