【台風6号・予報士解説】今後は北上し、九州に接近・上陸か　沖縄や奄美では7日も激しい雨と暴風に注意｜TBS NEWS DIG

【台風6号・予報士解説】今後は北上し、九州に接近・上陸か　沖縄や奄美では7日も激しい雨と暴風に注意｜TBS NEWS DIG

台風6号の今後の見通しについて、水谷花那子気象予報士の解説です。

台風6号は沖縄や奄美に再び接近しています。あす、進路を北よりに変える予想となっていまして、水曜日以降は九州にかなり接近・上陸する恐れがあります。これまでの予想よりも少し西側を通る予想に変わってきましたが、台風の進行方向右側というのは特に風が強まりやすく、危険な状況です。

今回の台風、動きが遅いので、沖縄や奄美ではあすも同じような場所で非常に激しい雨が降り、暴風が吹き荒れそうです。奄美や九州南部ではあす、線状降水帯が発生する恐れがあります。また、本州の太平洋側では台風が近づく前から雨が強まり、大雨の影響が長引きそうです。

西日本では火曜日から木曜日ごろにかけて大荒れの天気となるでしょう。宮崎などでは平年の8月1か月に降る量を大きく超えるような大雨となる恐れがあります。雨や風が強まる前に対策をしてください。

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