自民・秋本真利衆院議員の関係先を家宅捜索 東京地検特捜部 洋上風力発電めぐり業者側から約3000万円受領疑惑｜TBS NEWS DIG
政府が進める洋上風力発電をめぐり、自民党の秋本真利衆議院議員（47）側が業者側から多額の資金提供を受けた収賄の疑いがあるとして、東京地検特捜部は、きのう、事務所などを家宅捜索しました。
きのう、特捜部の家宅捜索を受けたのは秋本真利衆院議員の千葉県内の事務所や都内の議員会館の事務所などです。
関係者によりますと、秋本議員は政府の洋上風力発電事業に参入を目指す東京・千代田区の風力発電会社「日本風力開発」側からおよそ3000万円の提供を受けた疑いがあるということです。
秋本議員は去年、国会質問で洋上風力発電をめぐり、政府に入札ルールの変更などを求める要望を行っていました。
特捜部は日本風力開発の社長から任意で事情を聴いていますが、日本風力開発は「贈賄したことは一切ない」とコメントしています。
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