【台風6号・予報士解説】沖縄では2日にかけ瞬間的に65メートルの猛烈な風が吹く予想 来週は西日本などにも影響が出るおそれ｜TBS NEWS DIG
今後の台風の見通しについて、及川藍気象予報士の解説です。
大型で非常に強い台風6号は、このあとも勢力を維持したまま、今夜からあす（水曜日）にかけて沖縄にさらに接近する見通しです。
あさって（木曜日）以降、台風の動きが遅くなるので、沖縄や奄美では影響が長引くおそれがあります。また、その先の進路がまだはっきり定まっていませんが、来週は西日本などにも影響が出るおそれがあるので、最新の情報にご注意ください。
沖縄では台風の接近とともに、風がさらに強まってきます。あすにかけて瞬間的に65メートルと、一部の家屋が倒壊するおそれもある猛烈な風が予想されます。部屋の中でも、窓から離れた安全な場所で過ごすようにしてください。
雨の予想を見ていくと、今夜以降は沖縄に台風本体の活発な雨雲がかかってきそうです。沖縄や奄美では、木曜日ごろにかけて大雨となるところがありそうです。高波や高潮にも警戒が必要です。
そして、きょうは上空の寒気などの影響で、午前中から全国的にも雷雲が発生しやすくなっています。けさは新潟県の佐渡市で記録的短時間大雨情報が発表されました。晴れ間があっても、午後も天気の急変に注意が必要です。
厳しい暑さも続いています。西日本や東日本を中心に、熱中症警戒アラートが発表されています。発表されていない地域も蒸し暑さが続きますので、しっかりと対策をしてください。
週末にかけても猛烈な暑さが続きそうです。熱中症に警戒をしてください。
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