「協力したことは間違いない」フィリピン拠点特殊詐欺グループ「かけ子」の女が初公判で起訴内容認める 検察側 懲役4年6か月を求刑｜TBS NEWS DIG
フィリピンを拠点にした特殊詐欺グループの「かけ子」だったとされる女が初公判で起訴内容を認め、検察側は懲役4年6か月を求刑しました。
無職の山田李沙被告（27）は、2019年に仲間と共謀し、都内で高齢者からクレジットカードを盗み、現金を引き出した窃盗の罪に問われています。
山田被告は、渡辺優樹被告（39）らを幹部とし、フィリピンで活動した特殊詐欺グループの「かけ子」とされ、きょうの初公判で「協力したことは間違いない」と起訴内容を認めました。
その後の被告人質問では、闇バイトに応募して渡航したことや、グループに脅されて帰国できなかったいきさつについて語り、検察側は最後に、懲役4年6か月を求刑しました。
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