小1息子殺害の疑いで母親逮捕 児童相談所が一時保護後自宅に(2022年2月20日)
神奈川県大和市で小学1年の息子を殺害したとして母親が逮捕された事件で、事件の約9カ月前まで児童相談所が息子を保護していたことが分かりました。
自称・看護助手の上田綾乃容疑者（42）は2019年8月、大和市の自宅で次男の雄大さん（当時7）を窒息させて殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、上田容疑者には他に3人の子どもがいましたが、2002年以降、いずれも幼いころに死亡したということです。
大和市によりますと、子どもが相次いで死亡したことを受け、児童相談所は雄大さんを2017年4月から2018年11月まで保護していました。
その後、家庭裁判所の判断で雄大さんは上田容疑者のもとに帰りましたが、約9カ月後に死亡しました。
同じアパートに住む女性：「毎日のように朝から晩まで来てたんだもん、児相の人。児相に行ったのよって奥さんが言ってた」
上田容疑者は取り調べに対して「何もしてないです」と容疑を否認しています。
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