奈良地裁の不審物“差出人”へ取材…「妨害の意図なかった、金属反応の理由わからない」 山上徹也被告の公判前整理手続きは期日取り消し｜TBS NEWS DIG
山上徹也被告の公判前整理手続きが予定されていた奈良地裁に不審物が届き、中身が書類だった問題で、差出人とみられる人物が取材に応じ「妨害の意図はなかった」と話しました。
きのう、奈良地裁に段ボール箱が届き、金属反応があったため地裁が警察に通報。安倍元総理銃撃事件で起訴された山上被告（42）の公判前整理手続きの期日が取り消されるなどしました。
中身は書類で、危険物ではないことが分かりました。警察が差出人の東京都内の人物に事情を聞いたところ「送ったのは署名で妨害する意図はなかった」と話したということです。
差出人とみられる人物が取材に応じ、山上被告の刑を軽くするよう求める、およそ1万3600人分の署名を送ったと話しました。その一方で…
差出人とみられる人物
「一切、金属探知機に反応するようなものは入っていないのに、私の意図とは全く逆の結果になってしまって本当に申し訳ない」
警察が詳しい経緯を調べています。
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