大阪自民“立て直し”の新組織が「党本部」に 近く茂木幹事長と森山選対委員長が来阪（2023年5月12日）
統一地方選で大敗を喫した自民党大阪府連。立て直しのための新組織が「党本部」にできました。
自民党本部に新たに設置された「大阪自民党刷新本部」。５月１１日に行われた初会合では、本部長となった茂木敏充幹事長が、次期総選挙や参院選などを見据え、支援策となる「刷新プロジェクト」を策定し、「大阪の党勢拡大に向けた取り組みを進めていきたい」と述べました。
（自民党 茂木敏充幹事長）
「大阪での選挙、大変厳しい結果・状況が続いております。数年単位のスパンでの取り組みというのがやはり必要ではないか」
大阪の自民党は前回（２０２１年）の衆院選で、候補者を擁立した１５選挙区全てで日本維新の会に敗北。さらに、今年４月の統一地方選でも大阪府議会、大阪市議会で大幅に議席を減らし、党勢の立て直しが急務となっています。
（自民党大阪府連 宗清皇一会長）
「大阪府連を抜本的に後ろからしっかり支えていこうという組織を党本部で立ち上げていただくのは大変ありがたい。しっかり立て直しをしていきたいと思います」
近く、茂木幹事長と森山裕選対委員長が大阪を訪問し、必要な対策の検討を始めるとしています。
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