『内部告発めぐる不当な処分で精神的苦痛』市職員が市を訴えた裁判…京都市に賠償命令(2023年4月27日)

『内部告発めぐる不当な処分で精神的苦痛』市職員が市を訴えた裁判…京都市に賠償命令(2023年4月27日)

『内部告発めぐる不当な処分で精神的苦痛』市職員が市を訴えた裁判…京都市に賠償命令(2023年4月27日)

内部告発をめぐり懲戒処分を受けた京都市の職員が市を訴えた裁判で、市に賠償命令です。

 京都市の児童相談所に勤務していた男性職員は2015年、京都市が性的虐待に関する相談を放置していることを把握して、相談記録を閲覧するなどして公益通報の窓口に内部告発しました。

 しかし、京都市は「担当ではないのに個人情報を閲覧した」などとして男性職員を停職3日の懲戒処分としたため、男性職員は不当な処分で精神的苦痛を受けたなどとして損害賠償を求めていました。

 今年4月27日の判決で京都地裁は「職員の行為は職務上の義務に違反しているとは言えず、懲戒処分は違法だ」として、市に220万円あまりの支払いを命じました。

 市は「判決内容の詳細を確認し、今後の対応を検討する」としています。

▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/xq1y98J

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#MBSニュース #毎日放送 #内部告発 #不当処分 #賠償命令 #市職員

MBSnewsCHカテゴリの最新記事