“第5次”ドーナツブーム！注目は韓国の「Kドーナツ」 日本のドーナツでおすすめは「揚げたて」【Nスタ】｜TBS NEWS DIG
今、“第5次ドーナツブーム”だ到来！“ブーム”とはどういうものなのか…ドーナツブームのこれまでから今後注目のドーナツを見ていきます。
■第5次ドーナツブームが到来
上村彩子キャスター:
カロリーも気になりますが、皆さん普段ドーナツ食べますか?匂いをかぐと、発作みたいに食べたくなりますよね。見たら食べたくなるようなドーナツをたくさんご紹介します。
まず、第5次ドーナツブームとはどういうもなのか。
代表的なのが、生ドーナツ。ブリオッシュ生地のように、ふわふわとろとろ～っとしているのが特徴となっています。
そして韓国の「Kドーナツ」。ドーナツの上にクリームが乗っているなど、思わず写真に撮りたくなるような見た目が特徴です。このように続々とドーナツのお店が登場したり、ベーカリーがドーナツを売ったりという流れが2022年から来ていて、それが第5次ブームと位置付けられています。
■ドーナツブームのこれまで
そもそも第5次と聞いて、「今までブーム4回もあったっけ?」と思いますよね。そこで、年間500種類以上食べるドーナツ探求家の溝呂木一美さんにお聞きしました。「マツコの知らない世界」にも出演したことがある方です。
まず第1次ブームは1970年で、「ダンキンドーナツ」と、次の年に「ミスタードーナツ」が日本に上陸しました。大阪のミスタードーナツ1号店箕面ショップで、1時間に4,000個もドーナツが売れたそうです。
第2次ブームが2003年、「ポン・デ・リング」登場のときです。初めて食べたときはモチモチした食感にびっくりしましたよね。本当に大人気商品になり、分けやすさや見た目もキャッチーでした。
第3次ブームが2006年、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が日本に上陸したときです。こんな昔のことだとはびっくりしませんか。当時は大人気で、行列もできました。
そして第4次ブームが2013年。ニューヨークのベーカリー発祥で、クロワッサンとドーナツを掛け合わせたハイブリッドなスイーツ、「クロナッツ」のブームです。
このように第4次まで経て、今は第5次ブームが来ているということです。今回注目した韓国版ねじりドーナツの「Kドーナツ」は、Nスタでも2022年にご紹介しました「クァベギ」というドーナツです。
■注目は韓国「Kドーナツ」「ノティドゥ（knotted）」
さらにいろいろ調べていくなか、韓国で若者の間で爆発的人気の「ノティドゥ（knotted）」というお店を発見しました。残念ながら日本には店舗がないんですが、Nスタの韓国大好きなスタッフが「私食べたことありますよ、日本に来たら絶対流行ると思います」と言っていました。
では、どんなドーナツなのでしょうか?中にクリームがパンパンに入っていて、上にトッピングがされています。韓国アイドルたちも見た目がかわいいこともあり、SNSに写真を載せてブームになっています。牛乳生クリーム味が定番だそうです。韓国に住んでいるボンヒさんに味を教えていただきました。
韓国在住 ボンヒさん:
生クリームが本当に美味しいです。甘すぎずクリームの量もちょうど良いです。日本に上陸したら、ぜひ食べてください。
上村キャスター:
見た目だけじゃなく、パッケージもニコちゃんマークがカップに付いていて、無料でシールももらえて、スマートフォンとかに貼ると、“あそこのドーナツ食べたんだ”っていうステータスになるんだそうです。
ちなみに、日本上陸はあるのかとNスタが担当者の方に連絡してみましたが、残念ながら、まだ連絡はありません。しかし期間限定で原宿に出店していました。大人気だったそうで、もしかしたら正式に日本に上陸するタイミングが今後あるかもしれません。
「ノティドゥ」は、まだ日本に来ていないので、日本で食べられるおすすめのお店を溝呂木さんにお聞きしました。東京・目黒区にあるヒグマドーナッツさんです。特徴は、“揚げたて”を食べられることです。溝呂木さんは、「これから揚げたてドーナツブームも来るんじゃないか」と言っていました。
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