「被害を訴えるのが難しく埋もれやすい」障害者の“性被害実態”に配慮を 法務大臣に署名提出|TBS NEWS DIG
性犯罪の刑法の見直しの議論が進む中、障害のある子どもをもつ親の団体などが斎藤法務大臣を訪問し、障害者の性被害の実態に配慮するよう署名を提出しました。
今国会で審議予定の性犯罪の刑法の改正案では、「強制性交罪」を「不同意性交罪」に改め、同意のない性行為を犯罪として明確にする内容が盛り込まれています。
こうした中、障害のある子どもをもつ親の団体などが法務省を訪れ、「性暴力の被害にあった人の中には障害のある人が少なくないが、被害を訴えるのが難しく、被害が埋もれやすい」として、障害者の特性を踏まえた法改正とするよう求める署名を斎藤法務大臣に渡しました。
障害者の中には、手を握る強さや目の動きなどで意思を示す人もいて、こうした特性に配慮してほしいとしています。
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