【びんずる尊者像】“窃盗”の男「あの像があると悪いことが起きる」供述か
長野県長野市の善光寺「びんずる尊者像」を盗んだ疑いで逮捕された熊本県の男（34）が、「あの像があると悪いことが起きる」といった趣旨の供述をしていたことが新たにわかりました。
逮捕された熊本県御船町の職業不詳・森本晋太郎容疑者は6日、身柄を長野区検察庁へと送られました。
森本容疑者は5日午前8時8分ごろ、長野市の善光寺本堂にあるびんずる尊者像を盗み、運び出した疑いがもたれています。
容疑を認めていて、「あの像があると悪いことが起きる」といった趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
びんずる尊者像は6日午前中、警察から善光寺に返還されました。今後の防犯・警備体制を検討し、7日以降、本堂に戻すということです。
（2023年4月6日放送）
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