「乗客全員投げ出され…」操船ミスか 京都“保津川下り”船転覆 捜索続く(2023年3月28日)
京都・嵐山へと川を下る保津川下りで25人の乗客が乗った船が転覆。投げ出された船頭1人の死亡が確認され、行方不明の1人の捜索が今も続いています。船が到着する予定だった嵐山では日没が迫っていますが、行方不明者の捜索の状況はどうなっているでしょうか。
（佐藤修平アナウンサー報告）
警察が取材に応じ、28日の捜索は暗くなるまで行われるということです。京都の日没は午後6時15分ごろですが、午後7時ごろに一度、捜索は打ち切られるということです。
また、警察は船は座礁した後に転覆し、全員が川に投げ出されたとみています。座礁した船は今も現場にあるということです。
この転覆した船の後に出発した船に乗っていた人に話を聞くと、事故現場で船の存在は確認できなかったということで、それほど船は水中に沈んでいたということが分かりました。
今後は現場検証なども行われる可能性があるということです。警察は今後、事件化も見据えて捜査を続けていくということです。
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