自衛隊の最新鋭潜水艦「はくげい」引渡式　全長84m排気量3000t「ステルス性能」を搭載（2023年3月21日）

自衛隊の最新鋭潜水艦「はくげい」引渡式　全長84m排気量3000t「ステルス性能」を搭載（2023年3月21日）

最新技術を搭載した自衛隊の潜水艦「はくげい」の引渡式が行われました。

　海面に浮かぶ自衛隊の最新鋭潜水艦「はくげい」。白いマッコウクジラを意味するこの潜水艦は、全長８４ｍ、排水量は３０００ｔを誇ります。建造費には約７１７億円が投じられ、相手から探知されにくい「ステルス性能」や、高性能のリチウムイオン電池などが搭載されているということです。艦内には最大６人が利用できる女性専用の寝室も設けられています。

　（鈴木敦夫防衛事務次官）
　「国際社会は今、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しています。伝統ある我が国潜水艦部隊をけん引していただきたいと思います」

　「はくげい」は神戸を出航し、広島県の呉基地に配備されるということです。

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