「与えられたところでしっかり結果を残して勝利に貢献したい」山田哲人(2023年3月12日)
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」は11日、WBCでチェコと対戦し10－2で勝利。侍ジャパンはこれで1次ラウンド3連勝となり、16日［木］に行われる準々決勝進出に大きく近づきました。
この試合でタイムリーヒットを放った山田哲人選手が試合後、報道陣の質問に答えました。
Q： 初スタメンでタイムリーも出たが、きょうの試合の感想は？
山田： いやあの、どうでした？
Q：ナイスバッティングでした。
山田：ありがとうございます。集中して入れました。
Q：試合前から大歓声だったが、試合にかける思いも強かったか？
山田：そうですね、やっぱり大声援で、すごい僕自身気持ち良く打席入れましたし、本当にありがたいなと思ってます。
Q：野手で唯一のWBC経験者だが、やはりWBCには特別な感覚があるか？
山田：そうですね、特別。まあどの大会でも、オリンピックでも、WBCでも、プレミア12でもやっぱりこの日本のユニホームを着るっていうのはすごい責任感もありますし、すごいプレッシャーもあるんですけど。どっちかっていうと、ここで野球できる喜びっていう方が強いし、何とか期待に応えたいなというか。たくさんの人が注目してますんで、その中で結果を残して頑張りたいなっていう気持ちは強いですね。
Q：チェコの投手の遅いボールに対して他の選手は苦戦していたが、どのような意識で打席に入ったか？
山田：やっぱタイミング合わせづらいっていうのがあるんで、一番は本当に、前に突っ込まない。単純に、基本に戻って、そういうところを一番意識しました。
Q：手応えは良かった？
山田：何とかヒットは出たんで良かったかなと思ってます。
Q：自分自身の国際舞台での強さを感じるか？
山田：強さっていうのは感じてないですけど、強化試合期間中だったり、練習してる時間っていうのを自分のやりたいことをしてきたので。無駄のない時間を過ごしてきたつもりなので、状態としては上向きなんじゃないかなと思ってます。
Q：村上選手にヒットが出たことについてどう思うか？
山田：嬉しいですね、やっぱり本人も笑顔でしたし、ちょっとここですっきりしてくれたらなとは思ってます。
Q：不調の村上選手にかけた言葉はあったか？
山田：そんなないですかね。大丈夫、大丈夫というか、プラスの言葉ぐらいかけて。それぐらいですかね。
Q：村上選手への期待は大きいか？
山田：やっぱり日本の4番バッターですし、彼の裏の姿っていうか、そういう野球に対する姿勢っていうのもスワローズで見てきてるので、本当に頼れる存在になると思います。
Q：オーストラリア戦への意気込みは？
山田：どこで出るか分からないですけど、スタメンであれ、ベンチスタートであれ、与えられたところでしっかり結果を残したいと思っているんで、しっかり準備して勝利に貢献したいと思ってます。
Q：牧選手とスタメン争いをしているが、スタメンはいつ選手に伝えられるのか？
山田：その日にならないと分からないですし、争っているっていう感じではないので。
Q：いつでも行ける準備をしておいて、スタメンだと「よっしゃ」となる形か？
山田：「よっしゃ」、とはならないですけど、スタメンだったらスタメンの準備をしてっていう形で。ベンチだと途中から入ることになるんで、そこで準備してっていう形になるっていう感じですかね。
侍ジャパンは12日［日］よる7時にオーストラリアと対戦します。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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