「自分は自分の持ち味をしっかり生かしながら頑張っていきたい」侍ジャパン・牧原大成(2023年3月1日)
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」に追加招集された牧原大成選手は1日、今の心境について語り、記者の質問に答えました。
Q：侍ジャパンに招集されたが心境は
牧原：まだチームに合流してないので、まだ実感は湧いてないんですけど、楽しみっていう反面、正直不安なところの方が大きいですね。
Q：いつどのような形で連絡があったか
牧原：昨日宿舎に帰って、監督とGMの方から伝えられました。
Q：どのように伝えられたのか
牧原：ちょっと覚えてないです。
Q：伝えられた時の心境は
牧原：自分でいいのかなっていうのが正直な感想です。
Q：既に招集されているメンバーと連絡を取ったか
牧原：一応、周東と（甲斐）拓也とは連絡を取りました。
Q：どんな連絡をしたか
牧原：何が必要なのかっていうところと、そうですね、やっぱそこだけです。
Q：何が必要か、というのは物のことか
牧原：はい、野球道具何が必要なのかなと。
Q：その連絡を受けて、今日は内野のグローブを使っていたのか
牧原：いや、呼ばれたのは多分どこでも守れるっていうことだと思うので。今年はセンター一本でというところで、あまり練習やってなかったので、少しでもやっておかないといけないなと思ったので、今日は少し練習しました。
Q：鈴木誠也選手の代替として招集されたことへの思いは
牧原：正直、代わりになれるわけでもないと自分でも思ってるので、鈴木選手の代わりになるっていうよりは、自分のやるべきことをしっかり考えながらやりたいなとは思ってます。
Q：侍ジャパンの豪華メンバーの中に加わるのはどのような感覚か
牧原：正直、侍ジャパンに選ばれるっていうこと自体も、正直思ってもいなかったので、正直すごい不思議な気持ちです。
Q：栗山監督から直接連絡はあったか
牧原：いや、栗山さんからは特には、電話などはなかったですね。ただ、この前の壮行試合の時に「なんかあったらよろしく」というのは言われました。
Q：壮行試合での活躍が評価されたと思うか
牧原：あの試合に関しては、自分が侍に選ばれたいからのアピールじゃなくて、このホークスでレギュラーを勝ち取るためのアピールだったので。まあそのアピール、結果というものが良い方向に転んでくれて良かったかなと思います。
Q：自分のどこが評価されたと思うか
牧原：自分でも正直、なんで自分が選ばれたんだろうっていうのはあまり分からないんで、行ったら聞いてみようかなと思います。
Q：どのような働きで侍ジャパンに貢献したいか
牧原：すごい打者、メンバーなんで、自分がなかなかスタートで出るっていうのは難しいことだと思うので、自分に与えられた、どんな役割になるか分からないですけど、その与えられたところをしっかりできればいいかなと思います。
Q：具体的にどのような点で不安を感じているか
牧原：やっぱり全国民が見る試合だと思うんで、その中でミスしてしまったら、たくさんの人にいろんなこと言われるんだろうなっていう不安がすごいありましたし。あと普通のシーズン中でも緊張するんで、それこそすごい重圧のある試合で自分がプレーできているっていうイメージが湧かなかったんで、すごい、そこは不安です。
Q：侍ジャパンでも、愛称である“ジョーカー”の働きを担うか
牧原：どういう起用法になるかはわからないんで、今は何とも言えないので、本当に、与えられたところをしっかりできればいいかなと思っています。
Q：途中参加にはどのような難しさがあるか
牧原：いろんなサインなどを、たくさん、色々覚えることもありますし、そういったところも、すごい不安ではありますけど、合流したらしっかり元気出して頑張りたいなと思います。
Q：WBCのボールは使ってみたか
牧原：一応メジャーのボールは使ったんですけど、実際に試合の球っていうのは、なんていうんですかね、縫い目の高さも違うらしいので。そこをしっかり対応できるように、合流したらたくさんボールを投げたいなと思っています。
Q：いつ合流するのか
牧原：全部言っていいやつですかね。5日ですかね、5日に合流予定です。
Q：意気込みをお願いします
牧原：鈴木誠也選手のけがで代替というところにはなりますけど、なかなかあの選手の穴を埋めるっていうのはすごい荷が重いことですけど、そこと比べずに自分は自分の持ち味をしっかり生かしながら頑張っていきたいなと思ってます。
日本代表の次戦は『侍ジャパンシリーズ』中日戦、3月3日（金）よる7時試合開始です。
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