「最初はみんなスーパー選手だなって感じ。いまはもう仲間」侍ジャパン・宇田川(2023年2月27日)
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」の宇田川優希選手は27日、宮崎キャンプ最終日の練習後、記者の質問に答えました。
Q：この合宿はどんな期間だったか？
宇田川：この短い合宿だったんですけど、成長できた気はしますね。
Q：どんなところが成長したと実感するか？
宇田川：いろんな選手見て、色んな取り組み方とかも学べましたし、自分から積極的に話しかけたりとか、そういうプレー以外でもできるようになったところがあるので、そこがほんとに良かったなと思います。
Q：ひとつ皮がむけたような実感があるか？
宇田川：はい。
Q：今日の練習後の投手陣での写真は中心に宇田川選手がいたが、あれはどういう流れがあったのか？
宇田川：あれもいつもみたいに、写真撮るよってなったときに、真ん中にって、なんか自然に誘導してきて、って感じです。
Q：それは誰が誘導してきたのか？
宇田川：いやもうみんな、最初やっぱダルビッシュさんが真ん中誰？って言ってきたときに、みんなが宇田川って。
Q：ピッチャー陣は宇田川選手にとってどんな存在か？
宇田川：みんな最初の方はみんなスーパー選手だなって感じで思ったんですけど、いまはもうみんな話しかけてくれますし、僕からもどんどんいけて自分を出せるので、仲間って感じですかね。
Q：現時点での課題は？
宇田川：だんだんいいボールもいってきて、この前の試合も納得いくような球が何球かあって、そこは本当に良かったんですけど、でもまだ完全に扱えてるかっていったらまだそうではないので、しっかり、これからまた試合も入ってきますので、そこで扱えるようにっていうのを課題にしていきたいなと思います。
Q：ストレートが良かったのとどっちか？
宇田川：フォークはもともと落ちていたので、あまり心配していなかったんですけど、真っすぐはずっと心配で、真っすぐは改善されたので、真っすぐは一番よかったかなと思っています。
Q：本戦に向けてやるべきことは？
宇田川：この前の試合もそうだったんですけど、ランナーいる場面で登板することがあると思うので、そこで自分のピッチングができるように、気持ちもしっかり作って、身体も仕上げていってというところをしっかりやっていきたいなと思います。
Q：ダルビッシュ投手の存在はどうか？
宇田川：本当小学生の頃から見ていたんで最初はすごい憧れの人とかファンという感じで見ていたんですけど、今はもう頼りのある先輩という感じですね。
日本代表の次戦は『侍ジャパンシリーズ』中日戦、3月3日（金）よる7時試合開始です。
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