【トルコ大地震】発生から11日目…国連が10億ドル以上の拠出を国際社会に呼び掛けも
トルコ南部を震源とする地震で捜索活動が続く中、女性や少年が相次ぎ救出されました。一方、地震による市民生活への影響の長期化が懸念されています。
地震の発生から11日目となったこの日、トルコ南部の街で258時間ぶりにがれきの中から42歳の女性が救出されました。
またその2時間後、南部の街で少年が救出されました。
連日、生存者が見つかり、捜索活動も懸命に続けられています。
トルコとシリアでこれまでにあわせて4万2000人以上が亡くなっていますが被災地域ではインフラの復旧が進まず、衛生環境の悪化も指摘されています。
ロイター通信によりますと国際赤十字・赤新月社連盟の関係者は被災地域への支援がこの先2年は必要になるとの見通しを示しています。
国連は16日、今後3か月間に500万人以上を支援するため10億ドル以上、日本円で1340億円以上の拠出を国際社会に呼び掛けています。
(2023年2月17日放送)
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