KAT－TUN元メンバー田中聖被告「2度と再犯しないことを約束」求刑は懲役2年(2023年2月2日)
覚醒剤を使用した罪などに問われているアイドルグループ「KAT－TUN」の元メンバー・田中聖被告（37）の裁判で、検察側は懲役2年を求刑しました。
田中聖被告は去年6月、千葉県柏市で覚醒剤を使用した罪などに問われています。
今月2日の裁判で、検察側は「常習性は顕著で再犯の恐れが大きい、更生に対する意欲は信用しがたい」として、懲役2年を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、田中聖被告は「自分の考えの甘さや弱さから、このような事件を起こしてしまい申し訳ございません」と頭を下げたうえで「親や大切な人を泣かさないように二度と再犯をしないことをここに約束します」と述べました。
判決は今月27日に言い渡される予定です。
覚醒剤を巡っては、田中被告はおととし、名古屋市内のホテルで覚醒剤を使用した罪などで起訴され、去年6月20日に懲役1年8カ月、執行猶予3年の判決を受けています。
また、ライブの出演料を巡り、知人女性を恐喝した疑いで去年11月に逮捕されましたが、その後、不起訴になっていました。
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