宮台真司さん殺人未遂事件公開手配5日後に死亡確認動揺したか

宮台真司さん殺人未遂事件公開手配5日後に死亡確認動揺したか｜TBS NEWS DIG

東京都立大学教授の宮台真司さんが男に襲われ重傷を負った事件で、男は警視庁が公開手配をした日から食事を取らなくなり、その後、死亡したことがわかりました。

宮台真司さん（63）は去年11月、東京・八王子市の都立大・南大沢キャンパスで男に刃物で首を複数回突き刺されるなどして重傷を負いました。

その後の捜査関係者への取材で、容疑者とみられる男が、警視庁が公開手配を行った去年の12月12日から5日後に死亡した状態で見つかっていたことがわかりました。

男の家族は警視庁に対し、「食事を取らなくなり様子がおかしくなった」と話していて、警視庁は男が公開手配をきっかけに精神的に動揺し自殺したとみています。

警視庁は関係者に事情を聴くなどして男の犯行の動機を詳しく調べ、容疑が固まり次第、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。

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